● E875 超別格品 明治期本筋 の献上薩摩焼 盛上げ金彩絵付け花瓶

( 生産国 ） 日本製 ( 時代 ) 明治時代 ( 状態 ) 無傷完品保証品とさせて頂きます。 ( 寸法 ) 高さ : 19.6cm 直径 : 12.2cm 重量 : 643g 素晴らしき超別格品明治期本筋最高峰の献上薩摩焼英国里帰り品盛上げ金彩絵付け花瓶無傷完品保証品識箱付に御座います。素晴らしいお品を国内のコレクターの方から譲り受けましたのでご紹介をさせて頂きます。盛上げ金彩絵付けにて丁寧に絵付けが施されました素晴らしい作品と成っております。銘は金彩銘が入っておりましたが擦れにより確認が難しくなっておりますが光を当てるとくっきりと鹿児島の薩摩焼出ります「三峰」の銘が確認できます。保管状況が良かった為に非常に状態が良く美しい作品となっております。無傷完品保証品とさせて頂きますので隅々まで詳しくお写真にてご確認をお願い申し上げます。 献上薩摩の歴史は「文禄・慶長の役」別名「やきもの戦争」にて朝鮮出兵した際に薩摩藩十七代藩主「島津義弘」にて８０名以上の朝鮮人陶工が連れ帰られた事に始まります。献上薩摩は藩窯の竪野系と苗代川系で焼かれ「藩や島津家」だけが使用し一般の人々の目には触れる機会は在り得ませんでしたが１８６７年島津藩は単独にて「パリ万国博覧会」に出品 し献上薩摩はヨーロッパの富裕層を大いに魅了し「SATUMA」の名で広く知れ渡りました。本作も英国の蒐集家の方が大切にされていた作品が里帰りを果たした作品に御座います。 白色の美しい肌地に「純金・瑠璃・緑・黄・紫色」等で絵付けを施す色彩こそが鹿児島由来の本筋「献上薩摩焼」 の特徴と成っております。